間取り@いい家                    aihara3333@ybb.ne.jp  評価基準


住宅設計評価基準の一例をご紹介します。

合理的な見解のみ、基準として定めました。

ご自身でも評価してください。住宅設計にお役立てください。


[評価基準]を列記します。

【形状評価】
家相でいう「出」「欠」の評価を行います。通常、東北(鬼門)と西南(裏鬼門)の「出」「欠」は大凶相と判断され、その他の領域では概ね「出」が吉相、「欠」が凶相と判断されます。ただし、真のポイントは吉凶判断にあるわけではなく、次の6点にあります。
(1)耐震性能 どんな建物にも、その質量の中心(重心(じゅうしん))と、地震などの揺れに対抗する構造壁のバランスに応じた強さの中心(剛心(ごうしん))が存在します。この2点の位置関係から、この建物の耐震性能がわかります。一般にこの2点が近いほど耐震性能は高く、遠くなるほど耐震性能が劣ります。凹凸の多い建物はこの2点がかけ離れm一般に、耐震性能が悪くなります。
(2)雨仕舞 凹凸が多い建物の屋根形状は複雑です。複雑な屋根面には、谷になる部分(谷樋)が多く、一般に雨仕舞が悪くなります。普段は問題ありませんが、台風や豪雨などによる雨漏りが心配です。
(3)防犯対策 凹凸が多い建物には死角も多く、通りからその気配さえ、感じることができない密室が作られます。特に、建物凹部は身を隠すには絶好の場所。防犯対策上も凹凸は、少ないにこしたことはありません。
(4)コストダウン 一般に、同じ床面積の建物では、凹凸が多い建物ほど、割高になります。基礎長が長くなり、外壁面積も増えます。屋根葺上材には割高な役物が必要になり、構造柱も増えてしまいます。フランチャイズを展開する住宅メーカーの建物が、とてもシンプルな形状であることを皆さんもご存知だと思います。
(5)採光と通風 東北(鬼門)領域の「出」「欠」を凶相とする意図は、日照不足による高湿度な環境をわざわざつくらないようにさせるのが目的です。雑菌が繁殖しやすい環境をわざわざつくる必要はありません。また、西南(裏鬼門)領域の「出」は南面の日照を遮り、「欠」は吹き溜まりを設計するようなもの。いずれも、家相上は凶相と判断し、そうした設計を行わないようにしていると考えることができます。
以上、巷で言われる家相判断の解釈とは異なりますが、家相判断の凶相判断は、設計すべきではない合理的な根拠があることも事実です。科学的な根拠のある家相判断項目だけを<住宅設計評価書>では対象とします。そのため、正中線、四隅線、定方位といった家相判断は行わず、本評価の対象にもなりません。

【開口評価】
【開口評価】のポイントは「採光と通風」です。「朝陽の恩恵を十分に取り込もう!」これが東南領域の窓やドアを吉相とし、推奨している所以です。、「冬季の西日はとてもありがたいもの」これが西北領域の窓やドアを吉相とし、推奨している所以です。根拠があります。東北(鬼門)領域の窓を採光目的だけに限定するのは、日照不足の高湿度な環境におかれた外気を室内に流入させるのを防ぐため。西南(裏鬼門)領域で出入目的のドアを設計してはいけないとするのは、日本では比較的多い西風への対応であり、比較的多い自然現象と共生するための住宅設計上の知恵であると理解することができます。百家百様。個々の評価基準を全て掲載することができません。最後に、【開口評価】のポイントは「自然との共生にある」ことをお伝えし、評価基準にかえさせていただきます。[参考事例]ページをご参照ください。

【水気評価】
【水気評価】のポイントは「湿度」です。【開口評価】において、東北(鬼門)領域の窓を採光目的だけに限定しているため、この領域で発生した水気を排気する術がありません。そのため、この領域では水廻り室の設計を凶相とし、避けるよう戒めているわけです。西南(裏鬼門)領域における水廻りも凶相です。西南領域は、日差しも強く、仮に台所などを配すれば、夏季、食物の腐敗も早く、生ゴミの措置も容易ではありません。台所に立たれる方の体調が心配です。中央領域の水廻りも嫌われます。排気に問題があるからでしょう。【水気評価】も百家百様です。個々の評価基準を全て掲載することができません。
シックハウス対策による24時間換気の義務化など、住宅建設に関わる法規制も近年大幅に改善されてきています。ただ、あくまでも「自然との共生を優先した設計」が原則です。高価な設備機器の導入、高断熱高気密住宅。だから、どんな設計でも大丈夫。これは、本末転倒の解釈です。最後に、美しい日本の四季を五感で感じながら暮らす楽しさまで、犠牲にしてはいけないということをお伝えし、再度、熟考をお願い致します。[参考事例]ページをご参照ください。

【その他評価】
以上、「家相判断のポイント=住宅設計のポイント」であることにご理解いただけたものと思います。人が住む環境に共通して評価すべきは「採光・通風・湿度」の3点です。ただし、昔から言い伝えられてきた設計配慮が存在することも事実です。このような慣例に対しては、その評価を行い、単にお伝えするにとどめます。
(1)神棚や仏間 設計当初から考えておかない限り、適切場所がないといったことがよくおこります。家相判断では、東北(鬼門)、西南(裏鬼門)領域を避け、東向きか南向きに配するとあります。また、神棚や仏壇の上を人が歩むことを嫌い、上階が廊下となる場所などを避けるのが常識とされています。このような設計配慮は、お祀りする私たちの気持ちであり、理屈ではありません。
(2)その他 倉庫・物置、大木・大石、池、散水栓など、不適な方位が言い伝えられている部位があります。日照が期待できない領域には倉庫・物置を設計しない、大木の落ち葉などで雨樋が詰まることを避けるなど、通常の設計配慮で全ての凶相を避けることができます。このような設計配慮に関する評価は、評価物件毎、適宜行っていきます。全てをここでご紹介することは紙面の関係からもできません。ご了承ください。

【全体所見&改善提案】
評価住宅に対する全体所見と改善提案も、評価物件毎に異なります。都度、適切なアドバイスを自邸設計の心で、させていただきたいと思います。[とっぷページ]住宅設計評価書をご参照ください。

「立派な評価基準をまとめあげよう!」と試みたのですが、力不足ですみません。少しずつ公開していきます。[参考事例]ページでご紹介した<住宅設計評価書>をご参照いただければ、幸いです。「すばらしいお住まい」を手にされることを心から、お祈り申し上げます。

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<制作・著作>アイハラ・デザイン・オフィス



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